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黒船が来たんぜよ

ろす

黒船が来たんぜよ。
黒船が来てみんなビックリしたんぜよ。
でも黒船は攻めてきたんじゃのうて、わしらの国と商売がしたいらしいんじゃ。

黒船は海を自由に行き来するがぜよ。
お金も商品も海を通って行き来するがぜよ。
海で繋がったあらゆる土地が客になる、これは儲かるぜよ。
だから黒船の国は強いんぜよ。

それにわしは驚いたんじゃが、黒船の国では木こりでも大統領になれるらしいぜよ。
農民出身だろうが商人出身だろうが、
黒船の国では平等に扱って貰えるらしいぜよ。
だから黒船の国は強いんぜよ。
この国ではなかなか考えられんかったことぜよ。

しかし黒船ばかりが儲かるのも面白くない話じゃのう。
わしばかりじゃのうて、わしらの国のお偉いさん方もそう思っとる。
じゃけんど聞こえてくる話は、
黒船に対抗するにはこれから幕府はどうあるべきか、
そんな話ばっかりじゃ。
黒船を研究するための組織や設備が大層な金を掛けて幾つも作られたそうじゃ。

黒船に対抗するのに黒船に学ぶ、
これにはわしも賛成なんじゃが問題なのはその進め方じゃ。
組織の顔ぶれをを見てみたが見事に武士しかおらん。
今まで幕府に作られた組織は、なかなか民衆が入れて貰えそうにはないのう。
武士以外の民衆は政治のことなんぞわからんと思うとるんじゃろか。
黒船の国とはえらい違いじゃな。
これでは勝てんわい。

民衆は刀の使い方も知らん。
ほうじゃろうか。
黒船の国の軍隊は皆平民出身ぞ。
これがまたよく訓練されて銃をうまく使いよる。
いくらよく切れる刀じゃろうが、遠くから銃で打たれりゃしまいじゃ。
ほじゃきにわしは銃の使い方を広めたいと思うちょる。
他にも船の扱いに長けた者、宣伝に長けた者、民衆にも優れたものはこじゃんとおる。

わしらが議論すべきなのは、幕府のあり方じゃのうてこの国のあり方じゃ。
幕府と黒船の主導権争いなど些細なことじゃ。
それに武士ばかりで顔つき合わせて何か決めても、蔑ろにされた民衆はなかなか従わんじゃろう。
黒船の国と同じようなことができんようなら、幕府なんぞ潰れてしまってもええ。

でも今ならまだ間に合う思うちょる。
ほじゃきに狭い場所で自分らだけが当事者前提の議論をせんで、
広い場所で開かれた議論をするべきなんじゃな。

電書ちゃん

ろすちゃん、土佐弁下手ねえ。付け焼刃なのがバレバレ。

あと、自らをあの人物になぞらえる人間は大抵ハズレの偽物よ。

読み替え表

黒船
某社や某社などめりけんなプラットフォーム
大統領
出版者
武士
出版社
幕府
出版業界
インターネット
本の作り方
いーぱぶ